収納についてお教えします。
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見せる収納、隠す収納

「どんな風に収納しよう」と日々悩んでいる人が多いのではないでしょうか。

収納はそれだけで本が1冊書けてしまうほど奥深いものと考えられるようになってきました。永遠のテーマですね。

一番の原因は家を使うからいけないんですけどね。

「そんなこと言ったって、他に住む家があるわけじゃないんだから〜あ」というお怒りの声が聞こえてきそうです。

収納するということは物があるということですよね。物があるから収納しなければならないわけです。だから「物を全部、捨ててしまいましょう!」

「いい加減しろ!」という声がまた、聞こえてきそうです。

物がなければ、収納する必要もないわけですが、それでは暮して行けません。

でも、ここにはちょっとしたヒントがあるのです。それは、「物がなければ収納する必要がない」という部分です。

物を捨てれば、収納しなければならない物が減ります。物が少なければ収納するスペースも小さくて済むということになります。ちょっと一石二鳥ぽいですね。


多くの人は「そんなこと言ったって、捨てられないよ」という感じでしょうか。本当は思い切って捨ててしまうのが一番なんですけどね。

前置きが長いですが、物を捨てても、捨て切れるわけではないですし、収納スペースが無限にあるわけでもないので、現在ある物は最低限、どこかに収納しなければならいわけです。


   では、何処に?


これが、今回のテーマですね。

収納スペースは限られているわけですから、どのくらい効率的に収納できるか。どのくらい使い易く収納できるかが大きな問題です。

そこで、見えてもカッコいい物とカッコ悪い物を分けましょう。

見えて良いと思う物は人によって違うので難しいですが、見せる物と見せない物の区別をはっきりすることが大切です。

はっきりさせた上で物の「居場所」を決めましょう。


見えても良い物は開放棚やガラスの戸棚に入れることは誰でも思うことですよね。
でも、「誰に対して見せるのか」を意識した収納をしていないとポイントがずれてしまいます。

誰の為に見せる収納なのかを考えないと「ただ見せているだけ」となってしまいます。家族なのか友人なのかはっきりと目的を持ちましょう。

家族の場合は見せる収納にすることで使い易さも倍増します。コップを綺麗に見えるように収納してあれば、子供に「あそこに見えるコップ取って」と言えます。整然と並べられたコップ棚であれば、家族も気持ちが良いと思います。


友達に対しての収納棚は自分の趣味をアピールする場所にもなります。

雑誌の表紙が見えるように収納できる棚を使えば、あなたの趣味をさり気なく、伝えることができます。

友達から「え、陶芸が趣味だったの」という驚きの声なんかも聞けます。
「実は最近はじめたんだ」という会話を楽しむこともできるのです。

そんな、目的を持った見せる収納も楽しいですよね。


でも、他にちゃんと隠れる戸棚や引き出しなどを考えることも重要です。

隠れる棚には必要だけどガラクタにしか見えない物を収納するようにします。

ここでのポイントは「物」に「隠れ家」を作ってあげるということです。

隠れ家はその物、専用にしなければなりません。他のものを入れてしまったのでは、最初に入っていた物の居場所がなくなってしまうからです。

忠実に守りましょう。

そうやって、家にある物、全てに居場所を作ってあげます。それが、見せる収納であり、隠した収納です。


入りきらない物が出てくると思います。手遅れにならないうちに他の物を捨ててでも、居場所を確保してあげましょう。

もう一つ注意しなければならないことがあります。それはしまい過ぎると出し難いということです。

見えない方が良いということで、しまい過ぎてしまうと出し難いばかりか、入れ難かったり、入れた場所を忘れてしまいます。これはこれで問題です。

普段、頻繁に使うものは、できるだけまとめて一つの棚に収納するようにしましょう。「あそこの棚を探せばある」と思えることが重要です。
簡単に収納できるということもポイントです。


●これから家を新築する方へ
子供の物は収納場所が見えるようにしましょう。子供に自分の物は自分で片付けさせたいのであれば、収納する場所が見えることが重要です。
見えなければ、何処にしまえば良いのかわからないのですから、片付けようともしません。
おもちゃ箱など見えるようにしましょう。 

◇道先 案内人(みちさき あんないと)のお勧めは各部屋にあるものを把握するということです。
把握できていないものは、1年間使わずに終わってしまっていることが多いです。多くの場合、1年使わなければ、その後、使わないことが多いです。1年使わなかったものは捨てましょう。

収納スペースを造るのにもお金が掛かっています。使わないものを収納するためにお金を払っていることになります。

最近流行りの折りたたみ自転車を買ったとします。買ったばかりの頃は乗ってから家の中に収納しています。ても、そのうち押入れで、寝たままとなってしまうと畳1/4程度は収納できなくなってしまいます。
収納の少ない家だと、その使えなくなった比率はかなり高いと思います。ムダなお金を使わないようにしましょう。


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